[PR]
十章:決別の夜想曲 2話をアップ
2012年02月25日
希望と幸せを振りまいて、ただ自分は枯れるなんて・・・そんな事・・・。そんな事・・・絶対にさせません。
くっくっく・・・お前の目は潰さないから安心してください。
何故かって? ふふ・・・死を前にした絶望が見えなくなってしまうだろう?
私はもう決めたのだ! 人間のためにこの力を使う。 醜を清め、聖を光に導く為に!
フェンネルだけじゃない、あいつにシャニーを拷問するように命じたロダシャナキも・・・オイラ許せないよ!
オレの意志がもはやオレだけのものではないということさ。 ・・・気づくのが少し遅かったがな。
先を知って未来を編集することは許されない。オレ様たちが知って良いのは現在までってことだ。
一見・・・最悪と思えたり、正反対と疑う道が、実は最良への必ず通らねばならない試練であることもあります。
その時こそ・・・絶望せずに希望を、自分の信念を信じて進みなさい。
弱いからこそ、人間は支えあう。 支えあうから・・・弱い光は強くなる。
希望は知っていたんだ、人間の強さを。
我が名はミュジン。 我らが領地、セペルリオの長なり・・・。
十章:決別の夜想曲
2話:~因果応報~
スオミに続きミルレスへエズダー・シアの侵略の危機を伝えに走るゲイルたち。
改めて親友が切り開いた血路を振り返って悔しさを滲ませます。
最愛と世界を天秤にかけた罪悪感に苛まれるゲイルを仲間が励ましながら
デルクレビスへの再出発の旅を少しずつ、少しずつ勧めていきます。 彼女を救い出すために。
一方、デルクレビスでは執拗なフェンネルの拷問にシャニーも崩れ落ちていました。
そして悪魔は神の声を借りてエルピスへ語りかけます。
無駄な抵抗をしなければ、これ以上愛する者たちは苦しまずに済むと。
苦悩に苦悩を重ねた絶望の翠緑は、ついに在る決心をして闇夜に舞い上がる事になりますが・・・。
http://sky.geocities.jp/asgardoverture/Chapter_10/Chapter_10_2/10-1.html
PR

十章:決別の夜想曲 1話をアップ
2012年02月19日
帰った来たんだ・・・マイソシアへ・・・。世界を優先できないならあなたを殺すって・・・愛する人に殺すって言う心境・・・あなたでも分かるでしょ・・・?
でも・・・そう言ってもらえて嬉しかったよ。 ひとりじゃないって・・・思えるだけさ。
・・・いつまでも目を背けているわけには行きませんから。 姉がいない今、私がいずれスオミに戻らないと・・・。
メルトはどっか行っちまったぜ。 シャニーは別行動してんだ。
大丈夫、二人とも殺しても死なねーような連中さ。
大賢者の言いたかったのは、自分のやりたいことに嘘をつくなってことなんだよ。
運命ってのは自分で作るものだからね。
魔女とか人とか、マイソシアとかデルクとか、一体何の違いがあるのです!
フ、フェンネル!? き、貴様!! あたしを覚えているか!!
くっくっく・・・忘れるはずもないでしょう。
あなた達を泣き叫ばせることだけを誓って生きてきたのですからねえ。
さぁ・・・二人っきりになりましたねえ!
どうやって遊んでやろうか! 火責めか? 水責めか? フフフ・・・早く泣き叫んだほうが身の為だぞ?
監視しなければならない人間が多くて身が持ちませんよ。 あぁ、年はとりたくないですねえ。
十章:決別の夜想曲
1話:~偽善者~
シャニーを失い、メルトのまさかの援護によって命からがら脱出したゲイルたち。
マイソシアに帰ってきた実感が湧けば湧くほどに同時に膨れ上がる罪悪感。
すぐさまシャニーを救い出しに戻ろうとするゲイルを止める仲間達が彼にかけた言葉とは。
ようやくに落ち着きを取り戻した彼らは世界中に新たなる危機の到来を告げに各地をまわりはじめます。
これがアビトレイトだけの戦いではなく、世界に生きる魂全ての戦いである事を伝える為に。
戦うべきはもちろん敵であるエズダー・シア、そして・・・。
一方、デルクレビスで最悪の目覚めを果たしたシャニー。
目の前に現れた宿命の相手に再び弓をとりアストレアを放とうとしますが・・・。
http://sky.geocities.jp/asgardoverture/Chapter_10/Chapter_10_1/10-1.html

九章:Still In The Dark 7話をアップ
2012年02月11日
アストレアさえなければお前などただの女狐同然・・・。ゲイル君、私が優しく言っている間に勇断したほうがいいよ? 時間はないからね。
世界を優先できないのなら、このあたしがあなたを殺す! あたしもここで死ぬ!
俺はもう正義の味方ゴッコに付き合うつもりはないって言っているんだ。
犠牲を何も出したくないとな? ホッホッホ、滑稽じゃのう!
何をすべきか忘れてしまった愚者と・・・何かをなそうとする愚者・・・。
そういう意味では我々も彼らも同じタイプの愚者なのかもしれないな。
約束したんだろ? 裏切ったら・・・あの子は粛清のエルピスになっちまうよ!
あんただけが・・・あの子の帰る場所なんだから。
行かせはせぬ。 我が絶対の守り、貴様に敗れるか!
九章:Still In The Dark
7話:~葛藤と決意の最果てに†後編~
仲間同士が分断され、一人で歩んだ闇の道も切り開いて、ゲイル達は無事再会を果たします。
しかし、その先で待っていたのは計り知れぬ計略の螺旋でした。
既に運命の全てが決まっているかのように開かれる異界の扉。
その間でも彼らは必死になって抗い、望むべき道へと歩みだそうとしますが・・・。
ソウル・フル・ゲート
今、新たな局面を迎えるべく運命は開き、そして歩き出した。
それを阻もうとする者、守ろうとするもの・・・それぞれの思惑が渦巻いてゲイルたちを引き裂いていきます。
彼らは抜けた闇の先で何を思うのでしょうか。

やっと・・・
2012年02月05日
今しがた、ファーストシーズンの原稿が全て書き終わりました。長かった・・・本当に長かった!
あとはサイトへのアップ準備を進めるだけですが、今は感動よりも
無事完走できたことへの安堵感がすごいです。
アスの小説書くぜ
これだけで気楽に始まった企画。
最初はホント半年程度で終わる程度のものを書くつもりでした。。。
いやぁ・・・無事に終わってよかった。 キャラを操り、その糸を簡単に切る事も出来る立場。
途中で投げ出す事だけは絶対に出来ないと何度折れかけた心を戒めたか。
さて、今日からはサイトへのアップとセカンドシーズンへの本格移行です。
そんなわけでまたセカンドシーズンに出てくるキャラクターを一人。
敵か味方かは分かりませんし、まだざっくりのイメージなので変更の可能性も大です。
ただ、前のおっさん同様ストーリに深く絡んでくるキャラに間違いはないですが。
とりあえず今日はここまでということで、また。

ファーストシーズンもいよいよ・・・
2012年01月21日
こんばんは。大分遅れましたがあけましておめでとうございます。
最近めっきり更新してないですがサボっているわけじゃ・・・うん、断じて無い!
ファーストシーズンのプロットも残り後4ページというところまで来ています。
2009年から書きはじめ、4章から本格的なプロット製作に取り掛かっていますが
気付けば大学ノート6冊分という量になっていました。
恐らく2月初旬には全ての原稿が書き終わるかと思います。
そこから徐々に更新スピードも上がってくるかなー。
ヒロインさんは最悪な形で年越しを迎えたわけですが、果たして今年はいい年になるでしょうか・・・。
それと同時にセカンドシーズンのほうも着々と準備中。
ええ、二足のわらじ状態なので更新が遅くなっているという側面もあったり。
なんとか4月までにはファーストシーズンを全てアップし終えられるようにがんばります。


にほんブログ村
