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2024年04月25日

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アスガルド・攻略ブログ
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九章:Still In The Dark 3話をアップ

2011年08月17日

わぁ! 待って! 待ってよ! オイラには、シャニーたちが嘘をついているとは思えないんだよぉ!


エズダー・シアはマイソシアと敵対しています。
そのマイソシアと手を繋ぐ事は・・・メイ、神への反逆です。



考えてみろよ。 信じていたら、裏切られた時の怒りってのは・・・
なかなか拭いきれねーもんだぜ。 ・・・頭では分かっていてもな。
まっ、罠だと分かってたってやるしかねーっしょ! パパッと封じて早く美女の国へ帰ろうぜ。


メルちゃんにはもう少しゲームに参加してもらうよ。 駒が揃ったほうが面白いしね。
・・・その分、それ相応の“役”を演じてもらうけどね。



あのシャニーだけは、私めが直々に痛めつけてやらねば気が済みません!
くっくっく・・・あの小娘の泣き叫ぶ顔だけを考えて生きてきたのです・・・ようやく恨みを晴らせます。



・・・動機は必ずしも結果を正当化できない。
目覚めてからも、私は人間を滅ぼそうとしていたわ。 愛より・・・憎の念で。
ロダの言うことを本当に望んでいるとしたら、私には彼を止める責務がある。 約束したんだもの・・・。



思い出しちゃうんだ・・・。 あたし、どれだけ犠牲を踏み台にして生きてきたか・・・
言ってることとやってることがあまりにも違って・・・。


デルクレビスに辿り着いた一行は早速メイベルの案内でアムニスへと向かいます。
ですが、闇の世界ではメイベルのように光を歓迎してくれる人のほうが稀でした。
アムニスガードの長、レオンは光を激しく拒絶し、そして深遠なる計略が動き出します。

そうとは知らずに何とかこの世界と共存の道を模索しようと動き出すアビトレイトたち。
そしてエルピスもまた、ずっと自分の心を縛ってきたものと決別するべくある行動に出来ます。
シャニーも今のままの自分では戦いの中で生き抜くことが出来ないことを悟り
エルピスにさまざまな指南を受けることを決意しますが・・・。

http://sky.geocities.jp/asgardoverture/Chapter_9/Chapter_9_3/9-1.html

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九章:Still In The Dark 2話をアップ

2011年08月05日

九章:Still In The Dark
2話:~遥かなる誓い~


シャニーを守る・・・オレが? オレにとっての守るべきが・・・生きる意味があいつだと?
フン、ばかばかしい、ありえないね。


・・・あたしだって、あんたに頭を下げるのは癪に障るけど、皆の未来がかかってるんだ!


ミリアはそんなすぐに受け入れられるのか? 死んだはずの姉がいきなり目の前に現れて。



おいおい、どんな美女がいるかと思ったらなんだよ、この殺風景はよ。



ゲイルはこんなバカですけど、いつも私たちを引っ張って、シャニーを守って・・・頼りになる奴です。



この毒は、君の怒りそのものだ。 この毒が殺すのは他人じゃない。 ・・・君自身の心だよ。


ふっ・・・知った風な口を。 貴様に俺の気持ちは分かるまい。 いや、分かってもらっては困るぞ、ヴァン。



ゲイル、いよいよだね。 あたし達、とうとうデルクレビスに来たんだね。

ああ・・・。 ついに来たんだな・・・。
ちっ、おぞましい気がうようよしてやがる。 さすがの俺でも・・・わくわくはしてこねーぜ。


ねぇ、ゲイル・・・。 前もスオミで話したと思うけど・・・


ついにエズダー・シアの本拠地、デルクレビスへと辿り着いたゲイル達を待っていたのは
マイソシアにはまるでなかった、仮にあったとしてもそんなものは仮初だと思えるほどの深遠なる暗闇。
踊るマナの全てが破滅のみを願い、人々を狂わせる魔界でした。
憎しみあうものも、愛し合うものも、マイソシアの平和と言うひとつの目的のために手を取り合おうとしますが・・・。

ついに守護者たちが一斉に集い、いよいよ反撃開始と行きたいところですが
すでにエズダー・シアの監視の目は彼らを見えない闇の向こうからじっと見つめて牙を光らせている様子。
仲間同士の心も一致しないまま、彼らは現れた闇の使者を追うことに。

計り知れない闇は彼らに無意識のうちに恐怖を植え付け、身震いを起こさせます。
ちょっとでも気を抜けば、どこからとも泣く生を求め砕こうとする破滅のマナに押し潰されてしまう絶望感。
その中でも相棒の腕をしっかりと握り締めて怯えることなく突き進むシャニーは
ひとつの決意を胸に刻み、そしてゲイルにも誓いを求めます。 その誓いとは、そして驚愕の願いを受けたゲイルの答えとは・・・。

http://sky.geocities.jp/asgardoverture/Chapter_9/Chapter_9_2/9-1.html

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シャニーってどんな奴?

2011年07月23日

お次は一章から登場の海賊姫、当小説におけるヒロインであるシャニーです。
名前の由来は、劇中でもありますように盗賊の神シャスと明るい陽気なを意味するファニーから
デムピアスが奴隷の管理番号しか呼び名のなかった彼女につけたものです。
名前どおり、明るく陽気でどんなことがあっても笑って皆を勇気付けるルケシオンの太陽。
シャニー

子供好きな彼女はルケシオンで海賊王として名高いデムピアスの娘であり、皆から愛される存在です。
ただ、本人は自身も知らない出生と、奴隷から姫として拾い上げられたことに疑問を持ち
大好きなはずなのにどこかで仲間を疑っていました。
父の威厳のおかげで皆不満を漏らせないだけなのでは、と。
その後、デムピアスの奇策によって仲間達から本当の気持ちを教えてもらい、
彼女はルケシオンを守る者としての第一歩を踏み出します。

そして訪れたフェンネルという脅威に果敢に立ち向かうも、圧倒的な力の前に叩きのめされ
虫の息でルケシオンの森に倒れていたところをゲイルたちに救われ・・・ここから物語がいよいよ動きだします。
そして道中で出会うことになるもうひとりの自分、エルピス。 むしろ本来の自分が目覚めて
彼女に多くの影響を与えていくようになってから、エズダー・シアの侵略も過激さを増していくことに。


彼女の性格を一言で現すことは難しいですが、強いて言えば「一途」これでしょうか。
愛する者のためなら、どれだけ傷つけられ血を流そうが身を投げ出して守ろうと戦える勇気を持っています。
敵には絶対に怯まない海賊としての誇り、仲間には全てを捧げて、人間の持つ温もりを愛する光で包み込む優しさ。
それを併せ持って希望の守護者として未来へと導くという信念。
ただ、それがどれほどの強大な相手であっても揺るがないため、
お世辞にも強いとは言えない彼女一人ではすぐに露と消えてしまう命。
ですが、彼女のそのひたむきな想いは多くの人々を動かし、彼女を守り包む力となります。
それこそが自らが守護する希望の力であることに彼女が気づくのは、物語も中盤にさしかかるころ。
独りでは弱い光。 だけど人々はその光を求めて支え力を与えていく。
彼女の恵まれた性格が彼女自身のものか、それとも希望を掌る熾天使エルピスの化身としてのものなのかは定かではありませんが
彼女は人々を愛し、その愛に人々もまた彼女を愛し守る。 その循環が彼女に眠る光の熾天使の力を目覚めさせ
そして・・・人に過ぎた力が彼女の体を蝕んでいくことになります。
その力の目覚めこそがエズダー・シアの狙うところであり、日に日に弱っていく彼女をゲイルはどう守っていくのか。
そして、果たして希望は本来の一つに戻ることが出来るのか・・・。


書き手側からすると、彼女はやっぱり書いていて楽しいキャラのひとりです。
強い信念と、無償なる愛。 そしてあまりに弱い一面と自分から全てを奪った闇への深い怒り。
多くの感情をその小さな胸に抱きつつも、常に周りに笑顔を振りまいて励ます心の強さが生む無理。
ひたすらに闇を切り裂き未来へと駆け抜ける常光の星は、愛するものたちの温もりに支えられて
果たしてどこまでその輝きを高めることが出来るのか・・・人間的な、そして半神としての成長と苦痛をどうやって描くか。
ただ、あまりにも信念がはっきりしており妥協は絶対に許さないキャラであるため
書き手側が信念の目指す場所を見失わないようにすることがとても大事な人でもあります。
何のために戦っているのか、どうして彼女は悲しみ、それでも前を向くのか。
最強、最高なんて人間にはありえない。 それでも皆一人ひとり良さ悪さを持っている。
強さとは、弱さとは、いったいどんなものなのか。 それの一つの答えとして彼女を描けたらと思っています。

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サフィってどんな奴?

2011年07月14日

前回主人公のゲイルでしたので今回はヒロインの・・・というわけでもなく。
登場順に、今回は砂漠に生きる武の民、サラセンの修道士サフィです。

彼女は武の総本山サラセンのギルド元締めであるフォンの孫娘です。
(フォンの元ネタはゲーム内に出てくる『老師』です。 ほら、百鬼報酬をくれるあのじーさんです。)
名前は、砂漠の砂(=サ)と妖精を意味するフィを合わせたもの。 砂の妖精ってとこでしょうか。
元締めの孫娘ということで幼いころから武術だけではなく、修道士としての心のあり方を叩き込まれた彼女は
ゲイルと同い年である18とは思えないぐらいのしっかり者で、いつでも彼の世話を焼いています。

それは旅に出てからも同じで、ついつい突撃しがちなゲイルを引き止めるお姉さん的存在。
実際、ルーチェからは長い間本当にゲイルの姉だと思われていて複雑な心境を抱くことに。
ですが、旅の途中でシャニーと出会い、ゲイルが彼女を守るようになってからというもの
どんどんと成長していく弟分と自分を比べるように。
戦闘力で見ても、パーティの中での役割で見ても、しっかり者であるがゆえに
己の役割について常に悩むようになっていきます。
修道士の神が授ける力は調和。 決して戦場だけが全てではない力だと分かっていても
目の前で苦しむ人々をその力強い一閃で切り開いていく仲間たちを見て焦りが拭いきれないようです。

もちろん、仲間たちがいつでも仲間全体の事を見ているサフィのことを慕っていることは
孤高の騎士ヴァンが耳を貸すところからしても疑いの余地はありませんが
その仲間からの敬愛が一層に何とか仲間達のために貢献したいと願わせ
そのために少しでも戦う力が欲しいその焦りを彼女に募らせるばかり。
結局、自分だけでは悩みを解決できず、ある人物に相談することになります。


書き手から見た彼女は、きっちりと脱線を元に戻してくれるありがたい存在です。
猪突猛進な主人公ペアや女好きなレイ、オレがルールのヴァンなど、易々と話を脱線させる連中がいる中
こういうしっかり者が一人はいないとそのままずるずると寄り道ばかりになってしまいますしね。
ただ、役割が役割なだけにどうしても派手な連中に比べると地味になりがち。
でも、小説に限らず料理でも何でも、主役が輝くかは名脇役の存在の有無に大きく左右されますし
こういうキャラほどうまく描けなければならないとヒシヒシと感じております・・・。

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ゲイルってどんな奴?

2011年07月07日

作成途上の下らない話でも綴っていこうかと思いましたが
しばらくは登場キャラクターについて描いていこうと思います。
本当は、ここら辺は小説の中で描かなきゃいけないトコだし、読み手に委ねられるところだとは思いますが。

今回は主人公のゲイルです。
名前の由来は、颯爽とキュレックを操り逆境を切り抜ける・・・そんなイメージから来ています。
実は名前に由来のある数少ないキャラクターともいえます。
ほとんどはぱっと頭に浮かんだ名前・・・きっと私が今までアスガルドで袖の触れ合った人たちの名前から来ていると思います。

話をゲイルに戻すと、性格は至って直情径行。
考えより先に体が動く熱血漢にして大食漢。 よく動いてよく食ってよく寝る・・・ある意味幸せな人です。
サラセンに居たころは姉貴分のサフィに抑えられていたこともあり大人しい様子ですが
いざ大事なものが見つかればそれに一途。 
ただ、普段はいわゆる“のーみそまで筋肉でできてるひと”な感じですが、とっさの判断力は優れており
猪突猛進かと思えば仲間のことを案外しっかり見ている一面も。
それが幾度となくヒロインであるシャニーを救っていくことになります。
夢を渇望してひたすら駆け抜けるがゆえに磨り減りがちな、シャニーの心を常に守る不撓不屈の魂。
この不可欠の絆がストーリーを大きく動かしていきます。

彼の職業は阿修羅ですが、その性格を反映してかワザより力で押すスタイルのようです。
まさにヒロインとは正反対で、永遠のライバルといったところ。
彼らはケンカするほど仲がよい、その言葉通りに
勝敗にうるさい割に二人とも戦績を書き記していなくてもめたりと・・・
とにかく挨拶代わりにけんかをしているような間柄です。

豪快な性格が表に出る彼ですが、恋愛に関しては極度の野暮。
それが祟ってドキっとするようなことをさらっと言ってしまえるところが彼のいいところでもあり
また相棒を悲しませる悪いところでもあります。
ただ、仲間には優しく、敵には鬼神の如く立ち向かい、妥協を許さないその不撓不屈な姿は
仲間・・・事のほか全てを失ったシャニーにとっては心の拠り所となっているようです。

書き手からすると、彼は非常に扱いやすいキャラクターです(笑)
バカでもシリアスでも何でもこなしてくれる上にアクのない人物なので、王道の主人公というところでしょうか。
やっぱり主人公だとなかなかクセが強くて場を選ぶってのも難しいものがありますしね。
ただ、単純過ぎてただ考えが足らないだけのおバカさんにならないようにすることが難しいところ。
扱いやすいからといってゲイルばかりに役をまわすと、他のキャラクターのよいところを隠してしまいますし。
登場人物が多いと、どうしても出番の多い少ないが顕著になってきますので・・・。
(最初はこんな大勢出てくる予定じゃなかったんだよおおお! ここらは2nd Seasonで改善予定。。)
まぁ・・・主人公だからという特権を利用するのもありっちゃありですけどね!


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